いよいよ明日解禁‼ 4つの新酒、4つの作り手を深堀りしま~す!

 
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あと、1日!


Bonjour!  Ça va?  Ayakaです。

いよいよ明日は、待ちに待ったボジョレヌーヴォ解禁。

私たちが試飲ができるのも解禁日の深夜0時から。試飲レポートは明日のBlogで公開しますので、今日はドメーヌの特徴から、どんな新酒なのかを想像して楽しんでみようと思います♪ 作り手の哲学を読み込んで酔いしれる。解禁が待ち遠しくなりますね!

🍷

その前に‥‥
世界規模の夏の猛暑、実は8月のはじめにボジョレも熱波に襲われ ひやひやする日々が続いていました。幸い1週間ほどで収まり、その後柔らかな雨が降ったことで固く閉まりかけた果実が本来の瑞々しさを取り戻したと聞き、ほっと胸をなでおろした8月。

そして近年の天候不順が嘘のように順調に、各ドメーヌは8月下旬~9月上旬にかけて凝縮感のある葡萄を収穫、とのことで一安心。

そして最終的に届いたレポートには、今年のボジョレ地方は、晴天と降雨が交互に訪れる理想的な気候が続いて果実味と酸味、奥まで続く深みのある余韻がバランスよく仕上がったという嬉しい報告。

さぁ、あとは解禁を待つばかり。
今年もワインが出来て、テーブルに届くことに感謝して、じっくり味わいたいですね。

🍷

明日解禁の新酒はこちらの4本です。
①シャスレ
Beaujolais  Nouveau   2025  Famille Chasselay   ¥8,300

②ニュグ
Beaujolais Villages Nouveau  Cuvée Spéciale  2025  Domaine des Nugues   ¥8,050

③グランプレ
Beaujolais Villages Nouveau   2025  Domaine Château de Grand Pré   ¥9,640

④カンボン
Beaujolais Nouveau   2025  Château  Cambon  ¥8,870

いずれも、タブロお馴染みのドメーヌ。その作り手のワインを知り尽くした専門店で飲む、ボジョレ・ヌーヴォ。よそでは決して味わえないおいしさの秘密は、こんなところにもあるのです。今年も胸を張って自慢の新酒をお届けいたします!


🍷

深掘り、まずは
①Famille Chasselay  シャスレ(→blog
https://www.domaine-chasselay.com/(←シャスレのHPです。)

シャスレは私の大好きなドメーヌ。これに尽きます。言葉では表現しようのないくらい、すーっと体に染みわたる優しさが大好きです。ドメーヌはリヨンの街から北西にわずか25㎞、当店で扱うワインの中でも「リヨンに最も近いドメーヌ」なのです。エレガントで、お洒落ゴコロたっぷり。繊細な中に溢れる果実味。それぞれのキュヴェごとに異なる個性が光るワイン。シャスレのワインの美味しさは、例えるなら「美しい風景画」それも光を感じる水彩画のイメージ。毎年変わる、飲んだ時のイメージ画。今年の新酒はどんな画を見せてくれるかな?


Blogで紹介しているシャスレのワインを集めてみました。


ワインのジャケットにご注目。1本1本はかなりファンキー、でもそれがずらりと並ぶと、さすがのシャスレ。素晴らしい統一感。

Beaujolais is Not Dead   2021  Famille Chasselay   ¥7,080(→blog

POURQUOI PAS   2023  Famille Chasselay   ¥7,800(→blog)

Éphémère  Rouge  2021  Famille Chasselay   ¥10,800(→blog

Pet nat  #21 Famille Chasselay   ¥7,250(→blog

Lune Crémant de Bourgogne  2018  Famille Chasselay   ¥11,800(→blog




続く2つ目のドメーヌは
カラフェでもお馴染み、
➁ Domaine des Nugues  ニュグ
https://en.domainedesnugues.com/(←ニュグのHPです。)

Inter Beaujolais の要職を務めるジェラン氏が手掛けるドメーヌです。クラシックな味わいが最大の魅力のドメーヌ ニュグのワインは、微笑むようにあふれる香り。伝統に裏付けられた自信に満ちた味わい、深い貫禄のなかにも どこか懐かしい親しみやすさ。毎年好評のニュグのキュヴェ・スペシアル葡萄畑は、Fleurieと隣接する希少な土壌Rocheの区画。特別な畑で育った葡萄から作られるヌーヴォは、複雑味と旨味が絡み合い、深い余韻に包まれます。


Blogで紹介しているニュグのワインを集めてみました。


Moulin-à-Vent  Les Burdelines    2018  Domaine des Nugues   ¥14,460(→blog

Moulin-à-Vent   2020  Domaine des Nugues   ¥8,590(→blog

Fleurie Les Côtes   2018  Domaine des Nugues   ¥14,460(→blog

Fleurie    2020  Domaine des Nugues   ¥8,350(→blog

Beaujolais-Villages  Sans Soufre  2022  Domaine des Nugues   ¥6,550(→blog



シャスレとは違う魅力が溢れていることに気がついたなら、楽しさ120%! どちらも素敵な作り手、そして、どちらもとてつもなく美味。でもそれぞれに美味しさの種類が、違うのです。同じボジョレで、同じ葡萄品種・ガメ でつくっても、こんなにたくさんの表情があるのがボジョレワイン。楽し(美味し)過ぎます♪♪

ムッシュ・ジェランからは、「今年はとても素晴らしいヴィンテージ」との連絡が届いていますよ。ムッシュがそう言うということは、きっと、相当美味しいはず。期待がムクムク膨らみます!




そして3つ目、
ジャケ買いしたくなるワインの代名詞・グランプレ。
気になるヌーヴォのジャケットは、いかに!?
③Domaine Château de Grand Pré  グランプレ

ドメーヌは ボジョレの10のクリュ(←)の中でも人気の生産地、フルーリーの南部の丘陵地に1972年に創業。当主は3代目の若き生産者、ロマン・ゾルダン氏。独特の世界観を持ったワインに世界がいま大注目の生産者のひとりです。

日当たりの良い丘に広がる葡萄畑。その恵まれたテロワールを存分に表現し、葡萄の持つパワーが凝縮された芸術のように美しいグランプレのワイン。石を彫る彫刻家のように 葡萄の奥の奥の奥に潜んだ本質を、さらりとワインへ映し出す 稀有な才の賜物です。葡萄が生き生き語り出すかのように力強く、それでいてやさしく滋味深く、じわりと心に響く味わい。実はヌーヴォは、当店初登場。どれだけ期待しても、きっとその期待を遥かに超える美味しさなのは確実。解禁が、待ち遠しい!


Blogで紹介しているグランプレのワインはこの2本。


Beaujolais Cuvée SPaciale  2022  Domaine Château de Grand Pré     ¥8,270(→blog

Beaujolais Blanc  2022  Domaine Château de Grand Pré    ¥9,260(→blog




そして4つ目、ラストは
④ Château Cambon  カンボン
https://saviosoaresselections.com/domaine-3/(←カンボンの紹介ページです。)

言わずと知れたフランス自然派ワインの父・マルセルラピエール(←)。妻のマリーと、幼馴染のジャン・クロード・シャヌデが立ち上げたシャトーです。どっしりとした重たいワインではなく、自然に寄り添うエレガントなワインを。故マルセルの思いを受け継いだワインはリヨン料理の永遠の恋人。

現在入荷待ちのカンボンのブルイィ。Blogからテイスティングコメントをぜひご覧ください。カンボンの素敵な世界観が伝わるはずです。


Brouilly  2019 Château Cambon   ¥8,040(→blog


世界中のヴィニュロンが憧れるラピエールファミリーが作るヌーヴォ。今年はより一段と綺麗な酸に支えられた仕上がり、との連絡が届いています。瑞々しく華やかな果実味とエレガントなノド越しのカンボンのヌーヴォ、ご期待ください。

🍷

ボジョレ・ヌーヴォは、いよいよ明日解禁!店内&テラス&厨房の準備も着々と進んでいますよ。リヨン料理と最高のマリアージュを奏でる美酒、ボジョレ・ヌーヴォ。心ゆくまでご堪能ください。

みなさまのご来店、お待ちしています。
Ayaka




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  2024.11.20(木)~12.8(月) 

Bojo2025!  Allez, on y va‼
専門店で味わう、という贅沢を。

 
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