食後のチーズが全品20%OFF!秋のフランスチーズフェア、開催中!【Rouelle cendrée】

 

ポワトー、灰まぶしの車輪
Rouelle cendrée
ルエル・サンドレ


Salut! Comment ça va? 
どうも、シェフです。

今日は、シェーヴルファンに うれしいお知らせを。
ドーナツ状のシェーヴル。青みを帯びた灰まぶしが、食べごろを迎えたんだ。
(熟成させて食べごろに。楽しくて仕方ないマニアックな世界へようこそ  blog

車輪を意味する ルエル。優しい表皮の灰は、水分調整だけじゃなく、うま味を増す役割も。サンドレ、いいよね♡ ←

産地は、フランス西部のポワトー・シャラント。
ロワールと並ぶ、フランス有数のシェーヴル産地だね。可愛らしい見た目とは裏腹に、そのくちどけ、香り、余韻の完成度に、虜になること間違いなしだよ。

Rouelle cendrée
ルエル・サンドレ


青みがかった細かく柔らかな綿毛に包まれたような表皮。そのあまりにソフトな感触は、思わず笑みがこぼれるほど。

口に運ぶと、柑橘や青リンゴの爽やかな香りがスッと抜けて、溶けながら舌にねっとりと絡みつくミルク感。
ヘーゼルナッツのコクと、バターを思わせるふくよかな甘み。

なんて優しくて、なんてインパクトのある深い味わい。

こんなフロマージュでビストロの夜を過ごしちゃったら、また、シェーヴルファンが増えそうな予感です。じっくりと、この美味しさをお楽しみください。


まさに、Rouelle (車輪・ドーナツ型)だね。 



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フランス西部に位置する、ポワトー・シャラント。
トゥールを流れるロワール川と、ボルドーのジロンド川に挟まれた、大西洋に面した文化的にも軍事的にも重要な歴史が繰り返されてきた場所だ。

例えば、8世紀。トゥール・ポワティエ間の戦い 732年。ヨーロッパへのイスラム侵攻を止めた重要な戦いだったよね。

でも人が動けば文化も伝播する。スペイン経由で侵攻してきたサラセン人が、この地に山羊の飼育法とシェーヴルの製法を残したって伝えられてるんだ。戦いの場所だったポワトーやロワール一帯が、現在ではシェーヴルの一大産地になってるっていうのもなんとも感慨深い。数多あるシェーヴルの歴史は、この戦い以降、1,300年前から始まったんだ。日本だと、平安京よりも、奈良の大仏よりも、もっと前。その長い歴史の中で、村々で代々受け継がれてきたシェーヴルを美味しく味わえる贅沢を、今夜も。

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Bon appétit et large soif !
chef


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チーズを一層美味にする 果実由来の蒸留酒
オ・ド・ヴィ  Eau-de-vie
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フロマージュとの真のマリアージュ№1は? 実は、ワインではなく果実由来の蒸留酒

メイン料理のその後は、オ・ド・ヴィ、一択です。

アルコール度数が高いから、飲み方(味わい方)にはコツがある。
飲むんじゃなくて、香りを楽しむのが蒸留酒。
必要ならば、じっくりレクチャー付きでお楽しみいただけます。

ビストロの締めくくりに、念願の オ・ド・ヴィ デビュー。全力で応援しますよ。

さぁ、大人時間の始まりだ!( → Eau-de-vie )
時間をかけて味わう 奥深い世界へ、ようこそ♡

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