家でタブロ オニオンリング



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新シリーズ、「レシピブログ・家でタブロ」
今日は、「オニオンリング」なんてどう?

厚切の輪切りの、分厚い衣の、ジューシーな「アレ」じゃなくて、
カリッと、サクッと、軽いオニオンリング。

食感と香りがたまらない、玉ねぎのフライ。
やってみる価値のある、本当の作り方を紹介するよ!

それこそ、カレーの薬味にピッタリじゃないか!
ビールのお供にも最高だね。



材料は、

玉ねぎ
小麦粉(できれば強力粉)
揚げ油

これだけ。

概要。

①輪切りにして、さっとゆでる。
②水にさらして、ザルにあけ、水気をきる。
③輪っかをひとつひとつにばらして、強力粉をつけ、揚げていく。
④120℃くらいからゆっくりと。すこーし玉ねぎの周りに泡が付くくらい。
⑤色がついてきたら出来上がり。






①まず、2㎜の輪切りに切る。
いきなりの難題。
もちろんスライサーでもOK

さっと茹でこぼす。

②水にさらして、ザルへ。
そっと手で水気を絞ってから、
ペーパーで挟んでさらに水気を切る(やさしくね)。

カリッとさせたいのに茹でていいの?
って疑問、大好き!
料理上達のポイントはなぜ?を増やすこと。

カリッとさせるには玉ねぎの水分を抜かなきゃならない。
そのために繊維を柔らかくして(細胞を壊して)水分を外に出やすくする必要がある。
玉ねぎみたいに水分の多い野菜はしっかり膜で守られてるからね。

それと、玉ねぎって辛み成分に隠れてわかりにくいけど、かなり糖度があるんだ。
だから普通に揚げると焦げちゃう。
茹でて水にさらす作業は、糖分を洗い流す作業でもあるって訳。

面倒なら、茹でなくて、たっぷりの水にさらすだけでもいいからね。


③ひとつひとつの輪っかにばらしながら、(けっこう手間だけど)
粉をつけて、余分な粉ははたいて、


④そっと、低温から揚げていく。
15分くらいはかかるよ。

根気よく。


⑤サラダのトッピングや、カレーの薬味になら、このまま。
ビールのアテなら、熱いうちに塩を振ってね。
とまらない。止まらない。


・・・

オニオンチップもつくれちゃう!

輪(リング)にこだわる必要がなくなるから、もっと簡単。
やったね!
繊維に逆らう向きでカット。
厚さは2mmに揃えよう!

・・・







ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

chef


フランスって美味しい!
 Bistro Tableau Noir 


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