予告・【カエルのコース】のメインはこちら!Cuisses de grenouille à la meunière
Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。
朝晩がぐっと涼しくなってきた。深まる秋を楽しみながら、少しずつ「ボジョレ・ヌーヴォの秋祭り」の詳細をお知らせしていくからね。
まずは、リヨンっ子が愛してやまないこの料理から。
秋祭り限定です。(11/21~12/8)
リヨン名物、キュイス・ド・グルヌイユのムニエル
grenouille グルヌイユ
カエル🐸。 カエルのもも肉。
フランス人はカエル野郎だなんておしゃれなニックネームをつけられたりするけど、真実だから仕方ない。
本当にカエルが大好きなんだ。特にリヨンっ子にはカエルラヴァーが多いんじゃないかな。
ドンブのカエルって聞いたことあるでしょ?
リヨンの北東に広がるドンブは、地図で見てもらえばわかるんだけど、(ぐーぐるまっぷで Dombes を入力してみてね。水玉ばっかりの地図が出てくるはず。その左下がすぐリヨンだ。)
ね。すごい池の数!このドンブ湿地帯から、美食の都に水産物を供給してたんだ。※リヨンは海から離れてるからね。
現在は保全のため、捕獲は制限されてるみたいだけど、
絹織物で栄えてた時代から、カエルはご馳走の象徴。🐸
そしていまでも 高級食材として、ビストロでは垂涎の的だ。
いろんな調理法があるけど、やっぱり定番のムニエルが一番美味しい。
小麦粉を薄くはたいて、たっぷりのバターで揚げ焼きにするイメージだ。
カリっと香ばしく焼けたカエルもも肉に、バター・ニンニク・パセリでつくる、香り高いソースをたっぷり絡めて・・・⤴⤴
Bon appétit! ボナペティ!
ぎゅーっとレモンを絞って、豪快に手づかみで。
これは、ナイフ・フォークで気取って食べる料理じゃないんだ。
指がベタベタになっても気にしない、気にしない。細い骨をしごく様に、とにかく貪り食べる。
紳士淑女が、両手でカエルの足を持ってニコニコしながら食べるんだ。
みんな指をベタベタにして。これがリヨンの最高の夜。
たまんないと思わない?いいよね。美味しいものに目がない、リヨンならではの光景。
香ばしさと、芳醇な香り。ジューシーな旨味と、濃厚でいて爽やか。
鼻から抜ける香りと、柔らかな肉質にバターソースが絡んで…。
そこに、ボジョレの新酒が追いかけて、またため息。
想像しただけで、喉が鳴ってきたよ。
(無限ループを活性化させる付け合わせはこちら→blog・じゃが芋のシュー)
最後までとことん手づかみで、どうぞきれいに味わいください。
とことんリヨンの民になりきって、カエルを食べて、ボジョレの新酒と味わい尽くす。
ん~~、なんて最高な夜なんだ!カエルもも肉のムニエルは
2024.11.21(木)~12.8(日)限定
【カエルのコース】で味わえます!
それでもやっぱり、
カエルはちょっと。苦手かも・・というお客様へ。
カエルコースのメインを【日替わりのお肉料理】へ変更した
【日替わりメインのコース】もありますよ!
ご予約の際に
【日替わりメインのコース】
とお伝えください。
NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を
chef
美 食 の 都 リ ヨ ン を 味 わ い 尽 く す 16 日 間
ボジョレ・ヌーヴォの秋祭り!
「ボジョレの新酒」は
「美食の都のリヨン料理」と味わうことで
その真価を発揮します!
一度体験したら後戻りのできない感動を
今年もお届けいたします。
2024.11.21(木)~12.8(日)