【家でタブロ】旨い!賄いルーローファン

 

Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。

レシピブログ、「家でタブロ」。昨日約束した、茹で豚からの展開、賄い料理のご紹介。
実際に時折僕たちも食べてる賄いのひとつだよ。
疲れた体に染み入る旨さ。ザ・賄い飯 !みんなもぜひ!

さぁ始めよう‼
Allez Cuisine et Bon Appétit !


旨い!賄いルーローファン


材料

茹で豚 300g(または、豚バラ肉でもOK)

A ・茹で豚を作ったときの茹で汁 200g(または、水でもOK)
   ・醤油 100g
   てんさい糖 100g
   ・白ワイン 200g
 八角 1個


玉葱 1/2個
生姜 1片(好きな人はたっぷりでも可)
にんにく 1片

卵 2個(6分ボイルの 半熟ゆで卵)



作り方(概要)
①材料をカットする。
➁たれを鍋で沸かす。
③豚肉を炒める。野菜を加えさらに炒める。
④炒めた豚肉と野菜を➁の鍋に移し、15分煮る。
⑤ゆで卵を漬け込み、完成。

・・・・・・・・・・・・・・・

材料をカットする。
豚肉 1×2㎝、玉葱 長さ半分の薄切り、
生姜 千切り、にんにく 千切り

を鍋で沸かす。
茹で汁、醤油、てんさい糖、白ワイン、八角。

後でこの鍋へお肉を加えるから、その大きさの鍋でね。

フライパンで豚肉を炒める。
炒め脂は敷かずに、中火で。

しっかり、焼き色を付けてから
たれで煮ることで
さらに香ばしさUP!

脂が、またたくさん滲み出てくる。
このあと、玉葱を加えて炒めることを考え、その分の脂は
少し残して、余剰な脂はペーパーで吸い取るよ。

玉葱、生姜、にんにくを加え、
さらに炒める。

中火のまま、焼き色を付けるように炒めてから、
Aのたれの鍋に加える。

炒め終わったフライパンには、うま味がこびり付いている。
少量の水を加えて、デグラセする。

耐熱用のゴムベラがあると便利だ。

鍋に、こそげ溶かしたうま味を加える。
このまま、弱火で15分ほど煮る。

ここで完成。と言いたいところだけど、
脂がたっぷり浮いてくるからね。
いったん冷まして保存容器に移し替えるぞ。


トッピングで、6分ボイルの半熟ゆで卵を
冷まし、殻をむき、
一緒に漬け込むと、美味しい煮卵が♡
(煮てないから漬け込み卵だね)

数時間でも大丈夫だけど、
冷蔵庫で一晩おくと、染み染み煮卵が出来上がるよ。


翌日、表面の白く固まった脂を取り除いて
いよいよ完成だ!

温め直して、熱々のご飯にかけて召し上がれ!


旨い!賄いルーローファン
フランス料理店が作る賄い飯。
八角の香りと、ワインの香りが調和して
甘辛く、ガツンとくるけど、どこか優しい癒し飯。
好みで七味をかけて、頬張れば…、
やっぱり、ここはビールだな。🍺


今回は、豚バラ肉のラケ(←)の残りがあったから塩茹で豚でつくったけど、ルーローファンはもともと、端肉やくず肉をみんなで食べられるように細かく刻んで煮込んだ料理。なんだかリヨン料理の精神に通じるものがあって好きなんだ。
ルーローファンは、ざっかけない屋台飯。塊肉にこだわらないで、豚バラスライスや豚小間で気軽にチャレンジしてみてね。



NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef


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Bistro Tableau Noir (←ホームページ)