【冬のリヨンコース】のメインはこちら!Queue de bœuf braisée en chausson, sauce au cassis
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アッツアツのパイを割ると 溢れる芳醇
Queue de bœuf braisée en chausson, sauce au cassis
牛テールのパイ包み焼き
ソース・カシス
Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。
こんなにも グッと冷え込む年末年始、香ばしい焼きたてのパイ料理が最高に似合うんじゃない? と、言うことで 今日から始まる【冬のリヨンコース】のメイン料理を紹介するよ!
牛テールをボジョレワインとカシスでじっくりブレゼして、骨を外してほぐし、身だけにしてパイ包み焼き。鍋に残る旨みたっぷりの煮汁はさらに煮詰めて瞳の映る極上のソースに。
味わいを左右する大切なパイ生地はもちろん自家製。国産小麦粉に上質なバターを折り込んで、サクサクでふわっ。香り高く仕上がりました!
年末年始お正月も、冬のビストロは熱いぜ!
Queue de bœuf braisée en chausson, sauce au cassis
(ク・ド・ブフ・ブレゼ・アンショソン、ソース・オ・カシス)
牛テールのパイ包み焼き、ソース・カシス
アッツアツのパイを割ると、こぼれ出る幸せ♡
焼けた生地のバターの香り
ボジョレワインでブレゼした牛テールの芳醇
ソースカシスの甘酸っぱさ
ボジョレワインでブレゼした牛テールの芳醇
ソースカシスの甘酸っぱさ
まずは、牛テールを柔らかく、香り高く仕上げるぞ。
一晩ワインに漬け込んだ牛テールの表面をしっかりと焼き付けてブレゼ。浅鍋に入れた牛テールを、蓋をしない(!)で、オーヴンの中で数時間加熱。ボジョレワインとクレームドカシスを何度も何度も 回しかけながら加熱する。そう、焼き感強めのブレゼだ。(⇒blog)
加熱中、水分を何度も何度も回しかける。
蓋をしないオーヴンの中で、ロティではなく、
あくまでブレゼの状態を保ち続けるんだ。
これが、“焼き”感 の強いブレゼ。
こうすることで、水分は肉を潤しつつ、表面に残った水分は次第に軽く焼けていく。
すると、肉の表面は徐々にカラメリゼされてきて黒光りしてくるほど。
肉の旨味は、潤す水分と一緒ににじみ出ては、うま味を増してまた肉に戻っていく。
この繰り返し。何度も何度も水分を肉に回しかけながら。
数時間後、肉はしっとりと香ばしく 照りよく煮あがり、
残った水分は極上のソースに仕上がるんだ。
ボジョレワインの芳醇、牛テールのゼラチン質と、カシスの酸のあるほの甘さ。パイ生地の香ばしさ、バターの焼けたなんとも言えない幸せな香り。
【冬のリヨンコース】限定のメイン料理は、「美味しい!」の要素がすべて詰まっているといっても過言じゃないくらいに、笑顔が溢れる冬の主役。こんなにもボジョレワインと合う仕上がりに、完全にノックアウト間違いなしだ!(リヨン料理とボジョレワインが究極のマリアージュを奏でる訳 ⇒blog)
年末年始も、リヨンで美味しい時間をお過ごしください。
NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を
chef