ボナペティ!


「いただきま~す」

感謝の念を込めて、っていうか、食べ始める合図として必ず言うよね。
井之頭さんだって、ひとり飯でも言ってるじゃない。
命をいただく、とか、生産者から流通、料理人、関わったすべての人・物に感謝して、「いただきます」なんだね。…なんだか食育ブログみたいな書き始め。

フランスだと、「いただきます」にぴったり当てはまる言葉はないんだ。
あるのは、食事をする相手にかける言葉。
「召し上がれ」
これから始まる食事を楽しんでね。って思いが込められてる。
感謝っていうよりは、愛だね。

日本だと、一昔前までは黙って食べることが当たり前だったけど、
フランスだと楽しく食べることが昔からの大前提。食事をする時間そのものを楽しむ。そんな文化が根底にあるんだ。

 

Bon appétit!
ボナペティ

bon 良い
appétit 食欲

良い食欲を!⇒ た~んと召し上がれ!
ボン アペティ じゃなくて 繋げて、ボナペティ!

食事を始める時、お互いに、Bon appétit! って笑顔で言い合う。
子供が食べる時に、親がやさしく、Bon appétit! いっぱい食べなさい。
レストランで、料理を運んできたマダムが、Bon appétit! これがまさに 召し上がれ。



Bon appétit!
ボナペティ

食事を楽しんで!って気持ちが溢れた言葉だ。
愛が溢れる国、フランス。


まだまだ続く。
Lyon に旅する気分で、On y va‼


Bon appétit!






NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を。 
chef


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