雨だね。


けっこう、降り続くね。
雨が続くこんな日には、日本にはいい言葉がある。
「止まない雨はない」
現状は厳しくても、希望が持てる、明日を待ちたくなる。そんな言葉だ。

天気を絡めた諺だからね。当然、フランスにもあるんだ。

Après la pluie, le beau temps.
アプレ ラ プリュイ、ル ボ タン
雨の後は、いい天気。

après ~のあとで
pluie 雨
beau 美しい
temps 時、天気

pluieが女性名詞で、tempsは男性名詞だ。

このブログを書いてて、beau の訳が気になってね。 

Il fait beau!
イルフェボー!(いい天気!)
って言葉があるから、beau ボ は「いい天気」で間違いないんだ。

でもね、数年前にハマったドラマで、
 - 曇ってたら、どうして天気悪いって言うんですかね?いいも悪いも曇りは曇りですよね。
みたいなセリフが。
うん。確かに。
そゆの、気になっちゃうタチで。ミゾミゾしちゃうじゃない?

Après la pluie, le beau temps.
雨の後は、良い天気?

いやいや、ここは、
雨の後は、美しい天気(晴れ)って訳そうかな。
励ます言葉は、世界共通だね。

高松は雨だけど、東京はかなり激しい雪みたい。事故の無いように。
明日は、気持ちよく晴れるといいね。

さすがにこの雨じゃスズメはいないね。


さぁ、明日はどんな言葉にしようか。
辞書を片手にまたこのブログで。A bientôt!



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

chef


フランスって美味しい!
 Bistro Tableau Noir