Gâteau de foies de volaille froid au miel ďorange


ワインがすすむ 冷製パテ
Gâteau de foies de volaille froid
au miel ďorange
鶏レバーのパテ



Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。

今日は、あの ワインがすすむスターター、鶏レバーのパテ。
ワイン好きによる、ワイン好きのための、ワインがすすむレバーパテ。リヨンのパテの美味しさは、想像を遥かに超える。よく見かけるレバーパテとはまったくの別物だ。

一口食べて、その美味しさに思わずだんまり。最初の一皿だけでワインのボトルが半分くらい進んじゃって大慌てになるのも無理のない話。この旨さじゃ仕方ないかも。

さぁ、虜になりにいらっしゃい!

Gâteau de foies de volaille froid
au miel ďorange
(ガト ド フワ ド ヴォライユ フルワ オ ミエル ドランジュ)
鶏レバーのパテ

この艶っぽい色の仕上がりに、なめらかな口当たり。しっとりとねっとりと。
あとから後から攻めてくる香りに、もう ため息しか出てこなくなる。

その秘密はリヨン料理ならではの作り方に。

マリネして、乳化させて、裏漉して、型に流したら、湯煎にしてオーヴンへ。火入れを見極め、型ごと冷やして、一晩冷蔵庫で味をなじませたら完成。
文字に起こすと一見簡単そうな作業も、実はポイントがたくさん。美食の都伝承の、リヨンの技を集約させて極上のパテが仕上がるんだね。

基本に忠実に ひとつひとつの作業の積み重ねが生む、ビストロらしいスターター。
シンプルな仕上がりに隠れた、しみじみと深い味わい。

まずは、口の中でゆっくりと溶かしながら、
そう、舌と上あごで押しつぶすようにじっくりと。
芳醇なその香りをこれでもかと味わって、

次にオレンジの花の蜂蜜を、そっとつけて含んでみる。
深い余韻とキレのある香り。しあわせなため息がこぼれる瞬間。


ボジョレ飲みのリヨンっ子も大満足な、ワインがすすむ、鶏レバーのパテ。

「ワインがすすむ」
このパテのために、在るような言葉じゃない?




NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef


★★★★★★★★★★★★
ボトルが空きそう…!その前に
カラフェのハウスワイン
「ポ・リヨネ
メイン料理に合わせて選んだ今夜のワイン。
「美味しくてつい、ペースが早くなっちゃった!」
「メインの前に、ボトルが空きそう!」
そんな時には 
途中でリヨン式・カラフェを挟むのがおすすめです。
★★★★★★★★★★★★



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