Tripes au gratin


Lyonの街は、大衆的なレストランが時間を問わず賑わってるのが印象的だ。
それこそ午前中⁉から、もうワインをテーブルに置いて、
頬も鼻も少し赤らんで上機嫌。仲間でワイワイと楽しそう。
(クリック!→)Mâchon(マション)

通りに出ている黒板メニューには、
パリではお目にかかれない、これぞリヨン料理がずらりと並んでいる。

じっくり見てると、
やっぱり、内臓料理の多いこと多いこと。

作る手間はかかるけど、比較的安価で栄養満点。
いっぱい美味しいもの食べてほしいっていう店主の愛情の表れなんだね。

今日紹介する料理も、エスプリ溢れる内臓料理。
さぁ、どっぷりリヨンに浸っていこうぜ!


Tripes au gratin
( トリップ オ グラタン )
トリップ・グラティネ

Tripes au gratin


tripes (トリップ)は、牛や羊などの胃や腸をひっくるめた総称。
うま味たっぷり数種のトリップをじっくり煮込んで、
ザクザクのパン粉を振ってオーヴン焼きに。

食感の多様さ、重なり合う香りがたまらない。


内臓(モツ)料理はビストロの真骨頂。
モツは、フランス語で、abats(アバ)と呼ばれ、宝石の原石みたいな存在。
丁寧に磨けば、どこまでも光り輝く(美味しくなる)可能性を秘めてる。
キュイジニエにとって追求したくなる大切な素材だ。

成功へと導くポイントは、鮮度と下処理。
状態を見極めて、abats(アバ)特有の香りを、臭みに変えるか、旨みに変えるか。
ビストロ料理として受け継がれてきたすべての技を駆使して、
優しくも力強く、個性を発揮しつつ全体が調和して、あの幸せな食感と香りをつくりあげる。腕が鳴るってこういうことかな。


リヨンな夜を、ボジョレと共に
とびっきりの笑顔でお過ごしください。
A très bientôt!






↑どこよりも安全な、納得の安心感。クリックしてご覧ください。


レストランの語源は【restaurer】レストレ「復元する・回復する」


僕たちの日常を少しずつ。

精一杯の「安全」と、

「美味しい!」で みんなを元気にさせちゃうからね。

さぁ、ビストロへ行こう!



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

capitaine(←)(chef)


「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。
 ・LE GUIDE DES BISTROTS BEAUJOLAIS   (2021/1/21 更新)
 


フランスって美味しい!
タブロノワールのHP 
→ Bistro Tableau Noir 

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Tel : 087-813-2014

定休日は火曜日です。