Crème renversée au caramel
Bonjour! Vous allez bien?
どうも、シェフです。
明日から新デセールが登場。
ビストロの夜の締めくくりに食べるんだから、
ねっとりと、舌と上あごで崩していく。
じゅうぶんな甘さと、ほどよい苦み。
ゼラチンで固めたしゃっくり割れるような歯切れのいいプリンとは、ひと味もふた味も違う僕のプリン。
終わりの見えない余韻で、帰り道だって、ほら、リヨンを歩いてるみたい。
終わりの見えない余韻で、帰り道だって、ほら、リヨンを歩いてるみたい。
ビストロの締めくくりには本物のプリンを。
見慣れない単語があるね。
* renversé
(ランヴェルセ)
ひっくり返った、とか、逆さにした、という意味の形容詞。
Crème renversée au caramel
そう。これが プリン、クレーム・ランヴェルセ。
Crème renversée au caramel
( クレム ランヴェルセ オ カラメル )
クレム ランヴェルセ
* renversé
(ランヴェルセ)
ひっくり返った、とか、逆さにした、という意味の形容詞。
Crème renversée au caramel
ひっくり返したクリーム。
ちょっと長いけど、みんなが知ってる「カスタードプリン」の「正式な名前」はこれ。
たしかに、ひっくり返してる。
これは、“プリン好き” としては、覚えとかなきゃいけない単語だね。
クレム・ランヴェルセ。
レストランで食べるデセールならではのやわらかさ。
たっぷりヴァニラの甘い香り。
そして、本気のカラメル。
ねっとりと絡みつく甘い余韻。
クレム・ランヴェルセ。
レストランで食べるデセールならではのやわらかさ。
たっぷりヴァニラの甘い香り。
そして、本気のカラメル。
ねっとりと絡みつく甘い余韻。
そして口溶けにかかるその時間。
すべてに幸せなため息があふれる、ひっくり返したクリーム。
虜になる理由は、食べればわかる。
虜になる理由は、食べればわかる。
クレム・ランヴェルセ、これが、プリンだ。
幸せな余韻をもっと楽しみたいなら、→ Eau de vie
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