Crottin de Chavignol


今日は、コロンと可愛いシェーヴルを。
初夏はシェーヴルblog
ロワール川中域のシャヴィニョル村から届いたクロタン。
リヨンの南西に位置する中央高地から北へ流れ、パリに向かうかと思わせて、向きを西に変え大西洋に流れるフランス最長のロワール川。その西に向きを変えるあたりにクロタンの生まれ故郷、シャヴィニョル村があるんだ。

Crottin de Chavignol
クロタン・ド・シャビニョル


シェーヴルは、熟成段階でそれぞれに良さがあって、食べごろが限定されないことが多い。若い頃も、熟成がすすんだ頃もどちらも魅力的。つまりは、好みによる。それでもあえて、このタイミングで紹介してるってことは「いまの熟成具合」が僕にとっては一番大好きな食べごろってこと。
(熟成させて食べごろに。楽しくて仕方ないマニアックな世界へようこそ→ blog

入荷したころは、表皮は純白でややもろいけど、ピリッとした中にミルクの甘いコクと麦藁のような風にたなびく香りが魅力的。

熟成が進むと写真のように、
少しずつ、水分も抜けて気持ち小さくなって、表皮には(うっすらと生えてきてるけど)もうすぐ自然のカビも生えてくるはずだ。
ギュッと詰まったミルク感。マッシュルームやジロールの香りが漂い、口の中で噛みほぐすとヘーゼルナッツの優美な香りに満たされる。
ねっとり、ネチっと溶けていくように、じっくり罪なコクが拡がっていく。

2か月前に、シャヴィニョル村で手作業で型に詰めて仕上がったものが、いま、日本で楽しめる。そんな贅沢を噛みしめながら、黒板のフランス地図を眺めては、あの川のあの辺り?なんて ビストロの夜は、うっとりしながら 今日もおいしい余韻で包まれていくよ。

こんなに美味なフロマージュと出会うビストロの夜には、
いっしょに寄り添ってくれる オ・ド・ヴィが欠かせない。
メイン料理のその後は、→ Eau-de-vie 


NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef



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