Ayaka’s Favorite Domaine Vol.2 Château Thivin
Bonjour! Ça va? Ayakaです。
ワイン選びはビストロの夜の楽しみのひとつ。みなさんどうやって、決めますか? もちろん価格も大切な判断基準。でもその他にもいろいろありますよね。
- 葡萄やその畑で決める!
大切な要素。美味しいワインに出会えそう。
でも畑にまでこだわるのは、ちょっと、ハードルが高そう?
- 香り・味わいで選ぶ!
テイスティングコメントを見て、味わいを想像する!いいですね。
- ラベル・ジャケットを見て!
ジャケ買い。ワインの味と同じイメージのことが多いから不思議です。クラシックなフォントのワインは、見た目通りクラシックな味わいだったり。
もちろん正解はないですし、どの選び方も、楽しい夜が始まる予感。そして そこにぜひ加わて欲しい選び方、作り手で選ぶ。 選んで終わり。ではなくて、食事の合間、ふとしたワインの味わいの中に作り手の哲学を垣間見ることができた瞬間、ちょっと嬉しい気分になれますよ。
作り手で選ぶ には、作り手のことを知らなくちゃ!ということで、今日はVol.2。私の好きなシャトーを紹介します。
シャトー・ティヴァン
Château Thivin
フランスで最も美しい葡萄畑とも評されるブルイィで、12世紀から続く畑を守り続けているCh.ティヴァン。シャトーはボジョレ中央にそびえる独立峰ブルイィ山の、南斜面Odenasに位置します。標高484m、その急斜面が歴史に名を刻む銘酒を生み続けているブルイィの中心的存在で、ボジョレの品質向上に 代々尽力してきた老舗です。
どこか郷愁を覚えるような優しさと温もり。ガメから醸し出されるクラシックな雰囲気。フローラルでエレガント。口にするたびにいつもしみじみしてしまいます。ふくよかな果実味が伸びやかに広がり、キレのあるタンニンがするりと喉を流れる。コート・ド・ブルイィらしさを存分に味わうことができますよ。(→10のクリュ)
ティヴァンのワインを集めてみました。
味わいを想像しながら眺めてくださいね。ワインを作り手で選ぶ! ティヴァン・ファン、増えるといいな!
老舗シャトーのエレガンス
太陽に輝く黄色のラベルが目印です
シャトー・ティヴァン
Château Thivin
Côte de Brouilly La Chapelle 2021 Château Thivin ¥13,800(→blog)
ブルーベリー・カシス・チェリー・洋梨・桃
標高450m・急勾配の南斜面
ブルイィ山の頂上で育まれたガメから生まれるとびきりのエレガンス
Côte de Brouilly Cuvée Zaccharie 2019 Château Thivin ¥12,600(→blog)
極上の余韻はベルベットの心地よさ
Côte de Brouilly Les sept vignes 2019 Château Thivin ¥7,250(→blog)
口いっぱいに広がる、苺・いちご・イチゴ!
定番のコート・ド・ブルイィ
Beaujolais Villages Rosé 2021 Château Thivin ¥7,200(→blog)
シャープな酸がリヨン料理を引き立てる春の一押し。梅・桃・桜がふわりと香るロゼ
気になるCh.ティヴァン、ありましたか?
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当店のワインのセレクトについて、質問をいただくことがあります。
- どうやって選ぶの?
- マダムが選んでるの?
- どうして毎回美味しいの? 等々・・
新着のワインはすべて、毎回シェフと実飲して、選びます。
試飲というよりは実際にタブロノワールのテーブルで、当店の料理で食事をしながら、ふたりで一本、じっくり時間をかけて。お客様がここで過ごすのと同じだけの時間をかけて味わいます。
料理との組み合わせはもちろん、抜栓後すぐ‥、1時間後‥、そろそろボトルが空く2時間後‥、変化するワインの香り・味わいを心に書き留めて、自信を持っておすすめしたいと思えたワインだけをご紹介しています。
そんなふうに厳選してお客様へおすすめしている当店のワイン。店内ではその日のおすすめを黒板にてご紹介しています。料理が決まったら、ぜひ「ワインのおすすめ黒板」をチェックしてくださいね。
今日は、Ayaka’s Favorite Domaine でした。
シャトー・ティヴァンでサンテ!
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Bistro Tableau Noir(←ホームページ)