プーサン、現る! ぷ、ぷーさん?


Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。

フランスは 国鳥を「鶏」と定める、鶏・愛にも溢れた国だ。🐓💘
雄鶏を意味する、スポーツのブランドもあるじゃない。あのロゴ、カッコいいよね。

今日は、そんな鶏の呼び方から。

一番馴染みのある一般的な若鶏は、poulet プーレ
大きな肥育させた雌鶏は高級食材、poularde プラルド
赤ワイン煮で有名かな? 雄鶏は、 coq コック
去勢して柔らかく育てた 雄鶏は、 chapon シャポン
そして、小振りなひな鶏のことを、poussin プーサン

こまかく名前がついているのは、文化がしっかり根付いてる証拠。リヨンをはじめ、フランス各地で魅力的な鶏料理が食されてきた歴史が。ん~~~ん♡たまんないね。

フランスから家禽類の輸入が停止してるのは、ヨーロッパ中を悩ませている難しい現状のため仕方のないことだけど、魅力的な食材があるのを知ってて使えないのはほんとにつらい日々。なんとか手を打ちたくて探していたところ、お隣、スペイン育ちのプーサンが手に入ることになったのでご報告。うまいんだよね~、プーサン。…、あ。蜂蜜大好きなキャラクターとはまったく関係ないのでご安心を。料理界のプーサンは500gにならない小ぶりな雌鶏。やわらかでジューシーな肉質。繊細な香りと、噛みしめるたび溢れる濃い旨味がたまらない。さぁ、この力強くも優しい味わいに負けない料理に仕立てるよ。今週中には、黒板メニューにのせるつもり。もう数日、お待ちください。



poussin
実際に手に取ると分かる、見た目よりも身が詰まってるずっしり感。
でも、500gないから、かなり小ぶり。手のひらサイズ。
美味しそうだなと思ったら、いっきにイメージが湧いてくるのがキュイジニエ。
仕上がった味を想像してニヤニヤが止まらない日々の始まりだ。




NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef

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