Saladier lyonnais

Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。

美食の都 Lyon のご馳走サラダ、始まりました。

世界中の美食家たちを虜にするリヨン料理。
その味の要は、あめ色に炒め溶かした玉ねぎと、ヴィネグル。
「甘」と「酸」が複雑に絡んで、世界一の美食が成り立っているんだ。

どちらかを際立たせたり、ベースに隠し味的に使ったり、
フランス料理の技は足し算じゃないからこそ、深みにハマるそのバリエーションは無限大。
みんなが大好きな、やさしい甘酸っぱさと香ばしさ。
これが、リヨン料理の美味しさの秘密。

Saladier lyonnais
サラディエ・リヨネ

 － リヨン料理ってどんな料理？
って気になったら、このサラダに答えがあるんじゃないかな。

ベーコン、レバー、ハツをふっくら香ばしくソテして、あめ色玉ねぎを絡めたら、
赤ワインヴィネガーを振りかけて、フライパンにこびり付いた旨味をこそげ落とし、
同時に酸を適度に飛ばして、まろやかな香りを際立たせて、味を調える。
サラダとクルトン、ポーチドエッグが入った大きな鉢の中で、すべてを大胆に混ぜて完成だ。

ほんのり温かくて 濃厚なうまみ 多様な触感
やさしい甘さ 爽やかな酸味 かすかな苦み どこまでも広がる香り
美味しさのすべてがここにある。

サラダの既存のイメージを吹き飛ばす、ワインが進む ご馳走サラダ。
ほかの料理も食べたいのに、来るたびにツイツイ注文しちゃうその気持ち、わかるなぁ。

受け継がれた伝統の味。
ボジョレとの完璧な相性を確認したら、もうビストロの虜になっちゃった証だね。



NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef

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 Bistro Tableau Noir（←ホームページ）