Beaujolais Nouveau について改めて、




美 食 の 都 リ ヨ ン を 味 わ い 尽 く す 16 日 間
   ボジョレ・ヌーヴォの秋祭り! 
「ボジョレの新酒」は
「美食の都のリヨン料理」と味わうことで
その真価を発揮します!

一度体験したら後戻りのできない感動を
今年もお届けいたします。
  2024.11.21(木)~12.8(日) 
ワインがなくなり次第終了いたします



Salut! Tu vas bien? 
どうも、シェフです。

今日は改めて、 
Beaujolais Nouveau について僕と一緒に勉強しよっか。

まず、
Beaujolais ボジョレ がどこにあるか知ってる?

 - フランス?
Oui! もちろん‼

ディジョンとリヨンに挟まれた
フランスが世界に誇るワイン産地、ブルゴーニュ地方。
ボジョレ地区はそのブルゴーニュ南部に位置するワイン産地。
大都市リヨンから北にわずか20㎞だ。


フランス・リヨン北部に位置するボジョレ
ソーヌ川を下れば、ほら、すぐ美食の都!

地理を理解できると、
美食の都・リヨンの街を潤すワインが
ボジョレだってこと、よくわかるでしょ?


ブルゴーニュ地方とはいっても、
美食の都・リヨンの街に隣接するボジョレのワイン畑は、
ほかのブルゴーニュのブドウ畑とは一線を画す。

作られるブドウ品種(赤ワインなら「ガメ」)や、土壌の違い、
美食の都リヨンで飲まれるワインだということを考えても、
ブルゴーニュ地方じゃなくて、もはやリヨネ地方のワインなんだ。
かつての行政区の違いから、ボジョレのワインはリヨンに卸しやすかった、そんな背景も。


で、本題。
Beaujolais Nouveau ボジョレ・ヌーヴォ

そう。ボジョレの新酒だね。

11月第3木曜日に解禁になる新酒。

この日は、イヴェントなんだけど、お祭りなんだけど、
みんな、ちょっと違和感覚えない?
そもそも、その年のフランスワイン全体の出来を占えるわけないし、

忘れちゃいけないのが、
この一年、
葡萄畑のことだけを考え続けて、
気候や天気に悩まされ続けても、
あらゆる努力や工夫を駆使して収獲・醸造までこぎ着けた作り手の存在。

だから僕たち飲み手にとってこの日は、
今年も無事収穫できたっていう感謝祭。
そして、今年もボジョレワインが誕生したっていう、とってもとっても大事なお祝いの日。

だからお祭り。
ビストロにとって一年で一番大切な日なんだ。



で、解禁が待ち遠しい、ボジョレの新酒は
その年の9月中旬に収穫された葡萄を約2か月という短い期間で醸造するために
マセラシオン・カルボニクという特別な方法で造られる。
僕たちの店でいつも飲んでもらってるボジョレとは違う、
フレッシュさ重視のワインだ。
そして航空機で、世界中のワイン・ラヴァ―のテーブルへ。

日付変更線の関係で、
日本は解禁日を世界で一番早く迎えることができるから、
初物好きな日本人の性格も重なって、輸入される量も世界トップ。


現在では、解禁日は 11月の第3木曜日 と決められているけど、
すったもんだの末になんとか収まったと言ってもいい。
そのエピソードもなんともフランスらしくて好きだな。


そもそも解禁日なんてものがない頃は、
「初物」に価値があるワインだから
どの醸造所も競って早く出荷するようになる。
そりゃそうだ。

でも、それがどんどんエスカレートして
ワインとしてきちんと出来上がっていないものまで
市場に出回ってしまったのだとか。
まずは、ワインの質を守るために ( ここ大事! )
解禁日が11月15日に定められたんだ。

しかし、お国柄か、解禁日が日曜日に当たってしまうと さぁ大変。
ワインを飲むことのできる飲食店はどこもかしこも定休日。
酒屋さん、ワインショップも、もちろんお休み。
入荷を心待ちにしていても、配送業者も動かない。

あちゃ。



そんなわけで、解禁日は現在と同じように制定されたのだとか。
11月の第3木曜日。

ね。かわいらしいでしょ。フランスのこんなところも大好き~。





“ Lyon est une ville arrosée par trois grands fleuves
: le Rhône, la Saône et le Beaujolais. ”


リヨンを潤す、ボジョレ。その新酒がもうすぐ!

リヨン料理とボジョレの専門店で味わう Beaujolais Nouveau !

今年は、
シャスレ、ニュグ、カンボン、シェルメット。
期待に胸を膨らませて、楽しみにお待ちください。




解禁をより楽しむには、それまでに
リヨン料理とボジョレワインで
どこまでリヨンっ子になりきれるか。
新酒の到着を心の底から祝う。そのために。
待ち遠しいね。

少しでもリヨンっ子に近づきたい気持ちに応える、
(クリック→)とっておきのワインも限定入荷しています!


 
Ça s’arrose!
(ササローズ) お祝いしよーゼ!

Santé!
(サンテ) かんぱーい!


続々と入荷してるボジョレを片手に、
リヨンの民になりきって解禁を待つ。
お洒落って、きっとこういうことだね


NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
ランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を 
chef


 
 リヨン北部の銘醸地 ボジョレの新酒は 
  リヨン料理の専門店で! 
ご 予 約 受 付 中

Le Beau Rendez-vous
Bojo2024!  Allez, on y va‼
専門店で味わう、という贅沢を。



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