Pot Lyonnais

ハウスワインはリヨンのカラフェ「ポ・リヨネ」でご提供いたします。
お客様同士でお注ぎいただくリヨンスタイルをお楽しみください。

Pot Lyonnais / Carafe de vin
Pot 460ml   ¥4,850~
Fillette 250ml ¥2,960~


リヨンのカラフェ「ポ・リヨネ」とは
リヨンのビストロでワインを入れるのに使われるカラフェ。
厚底でどっしり重いのが特徴。通称「ポ」。
古くは中世からリヨンの食卓に欠かせない「ポ」には、店主のおすすめハウスワインが入って供されます。
Potの妹、ミニサイズのFillette「フィエット」もありますよ!


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Bonjour!  Ça va?  Ayakaです。

春めいてきましたね!

今日は「リヨン流 ワインの飲み方」と「嬉しいお知らせ」を。


まずは「リヨン流 ワインの飲み方」
《リヨンを潤すボジョレ》
そんな言葉からも分かる通り、リヨンっ子が飲むワインは とにかくボジョレ。リヨンのブションで、陽気にみんなが飲んでるワインは今日も明日も とにかくボジョレ。リヨンっ子は、ボジョレがだ~い好きなんです。そんなボジョレで生産されるワインは、実に94%以上が、ガメ種から作られる赤ワイン。つまりリヨンでは、泡にも白にも目もくれず、ワインと言えば赤ワイン。最初から最後まで、いつもグラスにはボジョレの赤。

・・ということは、料理に合わせて一杯ずつ泡・白・赤と、ワインの種類を変えたりしない??

そうなんです。
リヨンとボジョレの相性の良さは、誰よりも一番知ってるリヨンっ子に聞けってことですね。すべてのリヨン料理に、ボジョレのが一番合うから、食事中は当たり前のように赤。
銘柄も、迷わず店主のおすすめを。

あとは、どれくらい飲むかを決めるだけ。

 - 今夜はボトル一本じゃちょっと多いかな。気の利いたカラフェがあるといいんだけど。

そんな気持ちに応える、特製カラフェが、リヨンにはあるんです!さすがは、美食の都。痒いところに手が届く。

リヨンの伝統カラフェ、名前は Pot Lyonnais(ポ・リヨネ)。見た目はワインのボトルそっくり。よくよく見ると、厚底になっていて、ちょっとやそっとじゃ倒れない。中には「店主おすすめ、その店自慢のハウスワイン」が注がれてテーブルにドンっと置かれます。それだけで、もう美味しい時間が約束されちゃうリヨンの街。

Pot Lyonnais
厚底のカラフェ 460ml
重いからほんとに ドンと置かれます。

伝統のポ・リヨネでボジョレを。
リヨンの雰囲気が、そのままに味わえます!


かつて絹織物工房で働いていた職人たちが酔ってボトルを倒さないように厚底にしたとか、報酬として与える彼らのワインを雇用主が少しだけ上前を撥ねるために底上げしたとか、いろんな説があるけれど、その容量は 460㎖ 。なんとも微妙な 460㎖。いいんです。いいでしょ?こんなところも実にフランスらしい、ポ・リヨネ。


さて。
リヨン大好きな皆様に「嬉しいお知らせ」です。

リヨンの歴史が香る伝統のカラフェ、
Pot Lyonnais(ポ・リヨネ)が、遂に!遂に!入荷しました。
日本では入手できないと思っていたのですが、フランスから届きましたよ~!

ビストロに来たら、お洒落なフレンチのイメージで、カクテル代わりにグラスワイン?
泡・白・赤と、なんとなく順番に? それって、リヨンの街に相応しい?

もう答えは決まってますね。
もちろん、Non.

なんたって、ここは美食の都、リヨン。
ワインの飲み方だって、もちろんリヨン流。
せっかくのリヨンの夜。ワインは、ドーンっとボジョレ・赤 一択。
間違いなく、楽しい時間が流れますよ。


さぁ、心強い相棒が到着しました。
Pot Lyonnais ポ・リヨネ。
リヨンの空気感まで楽しみたいお客様、
ひとりでボトルは飲めない夜にだって、どっぷりリヨンの夜に浸ってください。
テーブルにPot ポ があるだけで、もう、どこよりも リヨンです。

リヨンの人形劇、ギニョルがプリントされたポ・リヨネ。
ギニョルは、正義の味方、絹織物職人の象徴。
食いしん坊のリヨンっ子がそのまま主人公になった人形劇です。


グラスワインを卒業して、ポ で ボジョレを楽しむ。
もうそれだけで、リヨンの空気が流れます。お試しあれ。

今夜の Pot Lyonnais は、
とびきり美味しい Domaine des Nugues のボジョレ・ヴィラージュです

Ayaka
※ハウスワインは日替わりです。


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