Daube de bœuf au vin rouge
レストランの語源は
【restaurer】レストレ「復元する・回復する」
【restaurer】レストレ「復元する・回復する」
僕たちの日常を少しずつ。
「美味しい!」で みんなを元気にさせちゃうからね。
さぁ、ビストロへ行こう!
今日紹介するのは、ビストロ料理の花形のひとつ、赤ワイン煮込み 。
“ 肉を赤ワインに漬け込んで、煮る。”
言葉にするとシンプルな料理だけど、こんなにも奥深い料理はない。
フランスには魅力的な赤ワイン煮がた~くさんある。
素材を変えて作り方も微妙に違って、地方ごとにスペシャリテが必ず存在する。
そのなかでも僕がいちばん好きなのは、Daube(ドーブ)だ。
これは南フランス発祥らしく、オレンジを使うのが特徴。
Daube de bœuf au vin rouge,
aux nouilles
( ドーブ ド ブフ オ ヴァンルージュ、オ ヌイユ )
ドーブ・ド・ブフ
(牛すね肉の赤ワイン煮)
Daube de bœuf au vin rouge, aux nouilles |
牛すね肉を赤ワインとミルポワでマリネして、
その漬け込んだ赤ワインでじっくりと煮込む。
そして、その鍋に残ったキュイッソンを赤ワインソースに仕上げるんだ。
鏡のように瞳の写るソース。
色は、引き込まれそうなほど艶やかな黒、
テーブルに運ばれると店中がその香りでいっぱいになることが理想。
濃厚だけど重くない。かすかに感じる爽やかなキレでまとめた、そんな一皿だ。
定番の付け合わせ、ヌイユを添えて。
nouilles(ヌイユ)は、柔らかく もちもち やさしい食感の、手打ちのたまご麺。
今夜は、ワインがないと始まらないゼ‼。
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
受け継がれてきた本物の味を。
chef
「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。
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