Tripes gratinées
リヨンの街は、
大衆的なレストランが時間を問わず賑わってるのが印象的だ。
それこそ午前中⁉から、もうワインをテーブルに置いて、
頬も鼻も少し赤らんで上機嫌。仲間でワイワイと楽しそう。
通りに出ている黒板メニューには、
パリではお目にかかれない、これぞリヨン料理がずらりと並んでいる。
じっくり見てると、
やっぱり、内臓料理の多いこと多いこと。
作る手間はかかるけど、比較的安価で栄養満点。
いっぱい美味しいもの食べてほしいっていう店主の愛情の表れなんだね。
今日紹介する料理も、エスプリ溢れる内臓料理。どっぷりリヨンだ。
Tripes gratinées aux zestes de citron
(トリップ グラティネ オ ゼスト ド シトロン)
トリップ グラティネ
Tripes gratinées aux zestes de citron |
tripes (トリップ)って、わかるかな。
そう。牛や羊などの胃や腸をひっくるめた総称だよね。
そう。牛や羊などの胃や腸をひっくるめた総称だよね。
Tripes(トリップ) (←過去のブログもクリック‼)
うま味たっぷり数種のトリップをじっくり煮込んで、
ザクザクのパン粉を振ってオーヴン焼きに。
食感の多様さ、重なり合う香りがたまらない。
こんなにも リヨンの香りがプンプンしてたら、
もう ボジョレが飲みたくなってきたでしょ?
ザクザクのパン粉を振ってオーヴン焼きに。
食感の多様さ、重なり合う香りがたまらない。
こんなにも リヨンの香りがプンプンしてたら、
もう ボジョレが飲みたくなってきたでしょ?
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
受け継がれてきた本物の味を。
chef
「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。
・公式ガイドブック(PDF) (←最新版です。)