Cassoulet


南西フランス、ラングドック地方の名物料理。
いまでは、フランスを代表する地方料理のひとつ。
白いんげん豆と、塩漬け肉を土鍋ごとオーヴンで煮込む。

Cassoulet
カスレ



Cassoulet


3つの都市で、自分たちのカスレが本家本物と主張して譲らないのは有名な話。
Castelnaudary (カステルノダリ)、Carcassonne (カルカソンヌ)、Toulouse (トゥールーズ)。
遠く離れた僕たちからしたら、
どれも魅力的で、どれも本物でいいでしょ。って思うんだけどね。

鴨、ガチョウのコンフィ、ソーセージ、豚肉、羊に鶉。
素材は変われど、味の基本は同じ。
オーブンで、じっくりと焼き煮して、
白いんげん豆がお肉のうま味、脂をしっかり受け止める。
それらすべてが混然一体となった美味しさだ。
個人的には、少し煮崩れかけたくらいがやさしくて好きだな。

起源は諸説あるみたいだね。
7世紀くらいにはつくられてた、とか
十字軍の兵士を癒すために、とか
百年戦争の最中、包囲されたCastelnaudary でつくられた、とか
いやいや、新大陸発見のあとに誕生したはずだ、とか。

どこの街で生まれたかも、もめてるとなると、
こりゃー簡単に決着はつきそうにないよね。

発祥の地とは遠く離れた高松で
南西フランスのパワーが体の奥からみなぎる、
力強くもやさしい料理を食べながら
豊かな大地に旅する気分で、一緒に考えてみない?

 
コンフィについては、→ クリック
皮をばりっと焼いた鴨もも肉のコンフィと、
豚のいろんな部位の詰まったソーセージ、
そしてすべてを受け止める白いんげん豆。

あ~もう想像しただけでたまんない。

今夜のワインに悩んだら、Languedoc の赤を傾けてみようか。
もちろん、Beaujolais のガメィで潤していくのもおすすめだ。


 
 
ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。

chef

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→  Bistro Tableau Noir 

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Tel : 087-813-2014

定休日は火曜日です。