🐐 ピコドン【Picodon】優しく素朴な山のシェーヴル

  
フランス各地の村々から空輸で届くフロマージュを
店内の専用セラーで熟成させ、毎日極上の食べごろで
ご提供する当店のフロマージュ。
「いつ来ても、どれを選んでも美味しい」が自慢です。


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ミルクの優しい甘みと深いコク
Picodon
ピコドン


Salut! Comment ça va?
どうも、シェフです。

夢のような「秋のフランスチーズフェア(10/22~11/15)」(←)開催中です!🤩💪
(熟成させて食べごろに。楽しくて仕方ないマニアックな世界へようこそ → blog)

期間中、種類も入れ替わって美味なチーズがどんどん登場するよ。
今日の食べごろ 一挙紹介! ⇨ blog🧀
フェアを楽しむ4つのコツ  ⇨  blog💪

このブログでも 粒ぞろいな珠玉たちを日々紹介していくから 要チェックだね📝
🧀 Découvrez le blog ! 🧀


今日は リヨンから南下して、
ローヌ川をはさんだ村々でつくられる、山のシェーヴルを紹介。

Picodon
ピコドン

小ぶりなシェーヴル。メダル型、小判形。
熟成による表皮のしわが美味しさの証だ。

山羊乳らしい濃厚な甘い香り。
脂肪分の少ない分、ミルクの味わいがストレートに感じられる。
草原の香りと、レモンの爽快さが鼻に優しく抜けていく。
そして、余韻は香ばしいセサミのコク。

シェーヴルの魅力は、その繊細さが、複雑に顔を出してくるところ。
じわじわっと癖になる。そんな感じかな。

ワインを味わいながら過ごしたビストロの余韻にピッタリだよね。



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Picodon ピコドン

この名前は、オック語(プロヴァンス語)で
「ピリッとした(スパイシーな)」「ピカン」と、「甘い」の「ドゥ」からきてるんだ。
珍しく、村名じゃなくて味わいの特徴が名前になってるんだね。
スパイシーで、コク深いミルクの甘さ。

でも、このシェーヴル、名前になるほどピカンじゃない。ピコドンじゃなくて、ドンだね。←

それはね、フロマージュはもともと 栄養満点なミルクを保存していつでも食べられるようにと生まれた知恵だよね。貴重なたんぱく源だったわけ。
だからその昔は、出来立てを味わうというよりは、長期保存したものを食べてたんだ。

長期保存されて、表面にしっかり生えたカビをごしごし洗って、硬くなった中身を食べる。当時の小振りな山のシェーヴルも、熟成によって生まれるシェーヴル特有のピリッとした辛さがしっかり伴う感じられたんだ。だから、辛くて甘いフロマージュ⇨ピコドン。

いまは、無理やり長期保存する必要もなくなったから、
フランスでも硬いピカンな(スパイシーな)ピコドンより、フレッシュなミルクの甘さ際立つピコドンのほうが人気だ。

優しく素朴な、山のシェーヴル。
辛くないけど、ピコドン。
繊細なくちどけと甘い香りで美味しい時間の総仕上げだね。




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フロマージュの美味しい味わい方

概して、パクパクって食べちゃうことが多いフロマージュ。テンポよく食べちゃうと、せっかくのフロマージュがもったいない!誰も教えてくれない、もっと美味しく味わう方法を伝授しちゃうよ。

①舌の上で温度を上げる
まず、ほんの少し口に入れたら、噛み砕く前に舌にのせて、体温で脂質がじわっと溶け出すのを待つんだ。

② 鼻に抜ける香りを追う
そうしたら、上顎にすり合わせるようにして ゆっくりと溶かす。このとき、鼻から息を抜くと、フロマージュが持つ本来の複雑な芳香(ミルクの甘み、熟成香、草の香りなど)が何倍にも膨らむよ。

③ 余韻を味わう
完全に溶けて喉を通った後も、口の中に残る旨味やコクの「余韻」をじっくりと愉しむ。オ・ド・ヴィ や 残ったワイン を口に含むのはまだ早いんだ。まだまだ膨らんでいくフロマージュの香りを洗い流しちゃ勿体ないでしょ? 恍惚の余韻をとことん楽しむ。この長い余韻の時間こそが、フロマージュの醍醐味。

④オ・ド・ヴィで幸せを倍増させる
フロマージュの味・香りをしっかり堪能したら、ここでオ・ド・ヴィをほんの少し口に含む。蒸留酒の芳醇な香りが フロマージュの残り香と交じり合って至福の時間が生まれるってわけ。(→Eau-de-vie)


きっと、食べる時間がこれまでの3~5倍くらいかかるはず。でもこれが本来の正しい食べ方。早く食べ終わるためじゃなくて、どれくらい香りを引き出せるかを競ってもいいくらい。先に飲み込んだら負け、みたいな気持ちもありだね😉。
フロマージュは、時間を止めるようにゆっくりと口の中で「育てる」ように味わうんだ。
時間をかけて熟成されたフロマージュを、時間をかけてじっくりと。フロマージュを食べるって、すごく贅沢な体験なんだね。


Bon appétit et large soif !
chef


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フロマージュとの真のマリアージュ№1は? 

実は、ワインではなく果実由来の蒸留酒。

メイン料理のその後は、オ・ド・ヴィ、一択です。

アルコール度数が高いから、飲み方(味わい方)にはコツがある。
飲むんじゃなくて、香りを楽しむのが蒸留酒。
必要ならば、じっくりレクチャー付きでお楽しみいただけます。

ビストロの締めくくりに、念願の オ・ド・ヴィ、デビュー。全力で応援しますよ。

さぁ、大人時間の始まりだ!( → Eau-de-vie )
時間をかけて味わう 奥深い世界へ、ようこそ♡

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メイン料理のその後に 第二幕を彩る蒸留酒
チーズ&デザートには
オ・ド・ヴィ  Eau-de-vie
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