Crottin de Chavignol
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(↑ 2022/9/29更新 🍷 クリック!)
Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。
今日は、コロンと可愛いシェーヴルを。
ロワール川中域のシャヴィニョル村から届いたクロタン。
Crottin de Chavignol
クロタン・ド・シャビニョル
シェーヴルは、熟成段階でそれぞれに良さがあって、
食べごろが限定されないことが多いんだ。
つまりは、好みによる。
それでもあえて、このタイミングで紹介してるってことは
僕にとって、「いま」の熟成具合が食べごろってこと。
入荷したころは、表皮は純白でややもろいけど、ピリッとした中にミルクの甘いコクが魅力的。
(熟成させて食べごろに。楽しくて仕方ないマニアックな世界へようこそ→ blog)
熟成が進むと写真のように、
少しずつ、水分も抜けて、気持ち小さくなって表皮にはうっすらとカビも生えてくる。
ギュッと詰まったミルク感。マッシュルームの香りが漂い、
口の中で噛みほぐすと、ヘーゼルナッツの優美な香りに満たされる。
ほぐれるように溶けていくように、じっくりと罪なコクが拡がっていく。
2か月前に、シャヴィニョル村で手作業で型に詰めて仕上がったものが、
いま、日本でワイン片手に楽しめる。
そんな贅沢を噛みしめながら、
黒板のフランス地図を眺めては、あの川のあの辺り?なんて
ビストロの夜は、うっとりしながら、今日もおいしい余韻で包まれていくよ。
NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を。
定休日は火曜日です。