Saladier lyonnais サラディエ・リヨネ
リヨン料理店で、まず何を注文するって、
そりゃ、もちろんこれでしょ。
Saladier lyonnais
サラディエ・リヨネ
美味しさの秘密 もっと知りたくなったら、クリック ! リヨンのサラダ鉢(←) |
世界中の美食家たちを虜にするリヨン料理。
その味の要は、あめ色に炒め溶かした玉ねぎと、ヴィネグル。
「甘」と「酸」が複雑に絡んで、世界一の美食が成り立っているんだ。
どちらかを際立たせたり、ベースに隠し味的に使ったり、
フランス料理の技は足し算じゃないからこそ、深みにハマるそのバリエーションは無限大。
みんなが大好きな、やさしい甘酸っぱさと香ばしさ。
これが、リヨン料理の美味しさの秘密なんだ。
この特徴をストレートに味わうにはもってこいの料理。
それが、美食の都のサラダ鉢、サラディエ・リヨネ。
- リヨン料理ってどんな料理?
って気になったら、このサラダに答えがあるんじゃないかな。
ベーコン、レバー、ハツをふっくら香ばしくソテして、あめ色玉ねぎを絡めたら、
赤ワインヴィネガーを振りかけて、フライパンにこびり付いた旨味をこそげ落とし、
(→)デグレセ・デグラセ
同時に酸を適度に飛ばして、まろやかな香りを際立たせて、味を調える。
サラダとクルトンが入った大きな鉢の中で、すべてを大胆に混ぜて完成だ。
ほんのり温かくて 濃厚なうまみ 多様な触感
やさしい甘さ 爽やかな酸味 かすかな苦み どこまでも広がる香り
美味しさのすべてがここにある。
サラダの概念を吹き飛ばす、ワインが進む ご馳走サラダ。
ほかの料理も食べたいのに、来るたびにツイツイ注文しちゃうその気持ち、よくわかるなぁ。
そんな世界一美味しいサラダにも、旬があるんだ。
というのも、このサラダに欠かせないハーブが、今まさに旬なの。
そう、たんぽぽの葉 だよね。
別名は、ライオンの歯。dents-de-lion(ダン・ド・リョン)
毎日、わんさかと入荷中です。
なぜか日本で一般的に流通してる たんぽぽの葉 は、遮光してるせいで、黄色いんだよね。
なんで?
たんぽぽの葉は、太陽をい~っぱい浴びて、もりもり元気な緑色であってほしいのは僕だけかな?
なんで?
たんぽぽの葉は、太陽をい~っぱい浴びて、もりもり元気な緑色であってほしいのは僕だけかな?
僕が使ってるのは、もちろん たんぽぽ感 満載な、緑の元気いっぱい pissenlit (たんぽぽの葉)。
春を感じる苦みのハーブを、わずかな熱で甘みに変える。
リヨン料理の根幹を成す味わいが、ぎゅっと詰まった名物サラダ。
こんなにたっぷり pissenlit ピサンリが入るのは今だけ。
美食の都の「春」を、存分にお楽しみください。
Saladier lyonnais サラディエ・リヨネ(リヨンのサラダ鉢) |
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
受け継がれてきた本物の味を。
定休日は火曜日です。