Fromages

Bonjour!
どうも、シェフです。


 - デセールの前に、フロマージュで、じっくり今夜の余韻を愉しみたい。

そんな、みんなの期待に応えるよ!
フランスから届いた宝石のようなフロマージュを
昨日も今日も、毎日話しかけるように大切に育ててる。

本当の美味しさは、本当の食べごろに味わってこそ。
すべてが食べごろの状態で入荷されるわけではないから、美味しくなるまで熟成させる。
つまり、黒板に書かれたフロマージュは、フランス生まれ、日本育ち。
そのたびに違う熟成具合を確認しながら。美味しくなるように。
腕の見せ所だ。


Croûte fleurie(白カビ)、Chèvre(シェーヴル)、Croûte lavée(ウォッシュ)
それぞれのキングのようなフロマージュが、食べごろを迎えようとしている。
今夜から仲間入りだ。

手前から、
Camembert de Normandie(カマンベール・ド・ノルマンディ)
Sainte-Maure Cendré(サントモール・サンドレ)
Livarot(リヴァロ)

Camembert de Normandie(カマンベール・ド・ノルマンディ)
言わずと知れた、世界で一番有名な白カビチーズ。
そのぶん、まがい物というか、「なんちゃって」が多く流通してるのも悲しい事実。
これが本物。打ちのめされる、ノルマンディのカマンベール。うまい。

Sainte-Maure Cendré(サントモール・サンドレ)
中心に(大抵ちょっとずれてるけど)藁が一本刺さってる、記憶に残る円筒形。
崩やすいから補強と、通気のためだ。
そして、木炭の粉がまぶされてる(これがサンドレ)シェーヴルの雄。
ほんのりフルーティ、そしてナッティ。いいね。

Livarot(リヴァロ)
5本のイグサが巻かれたむっちりウオッシュ。
僕が初めてモンサミシェルに訪れたときに、たまらない衝撃を受けたフロマージュ。
その美味しさに「大佐」の異名を持つ。
なめらか。ムチッと、力強い。





 - デセールの前に、フロマージュで、じっくり今夜の余韻を愉しみたい。

そんな、大人な時間に。



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

chef


「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。
 公式ガイドブック2020(PDF)(←超最新版です。)


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