la cuisine française ~ フランス料理 ~
Bonjour‼ Ça va?
どうも、シェフです。
高松でお店を初めて1年と1ヶ月。
東京での仕事の環境とは違い、
厨房は自分一人で
表現したいこと、食べてもらいたい料理や味、
こだわり出したら止まらないし、
どんどん料理に対してストイックになっている自分に気付き
なんだか面白い。
何回かに分けて、
日々の仕事の中で感じること
フランス料理への考え、思い、
自分に対する戒めも込めて、
言葉にしておこうと思う。
la cuisine française ~Ⅰ~
料理は人々の生活そのもの。
料理は日々の暮らしの中、親から子へ伝承されてきたものだ。
その土地の歴史、気候、風土、習慣・・・。
それは郷土料理だけでなく、
オートキュイジーヌと呼ばれる
高級料理としてのフランス料理にも当てはまる。
各時代の宮廷のシェフたちさえも
自分の生まれ故郷の料理が根底にあり、
美食家たちをうならせる料理を作り上げていったのだ。
どの国の、どんな料理でも食べることのできる今の日本にいては考えにくいが、
料理とは本来、人々の生活に密接にかかわって育まれてきたものだ。
海が近ければ海のものを、
山が近ければ山のものを。
加工、保存する知恵も人々は得てきた。
普段何気に食べている料理の
根底には必ずその料理を育んできた人々の生活がある。
情報がすぐに手に入る現代では、
作り方を学ぶことも、recette (レシピ) を見ることも容易い。
だが、コピーしただけの料理は、プロの料理ではないと僕は考えている。
本質を分かってつくらないと、パッと見はフランス料理でも
中身の伴わない薄っぺらいものになってしまうでしょ。
人々が長い年月をかけて代々培ってきたものを理解してはじめて
料理として完成するんじゃないかな。
Bistro Tableau Noir で
いつも心がけていることは
すべての料理が
フランスを感じられる料理 であること。
見た目を飾りたてるのではなく
その本質(フランスの人々の培ってきた生活)がにじみ出てくる料理であること。
それがフランス料理店と看板を掲げる店としてのスタートラインであり
来ていただけるお客様に対する責任だと思う。
chef
フランスの風が吹く高松のビストロ、
タブロノワールのホームページは → Bistro Tableau Noir
どうも、シェフです。
高松でお店を初めて1年と1ヶ月。
東京での仕事の環境とは違い、
厨房は自分一人で
表現したいこと、食べてもらいたい料理や味、
こだわり出したら止まらないし、
どんどん料理に対してストイックになっている自分に気付き
なんだか面白い。
何回かに分けて、
日々の仕事の中で感じること
フランス料理への考え、思い、
自分に対する戒めも込めて、
言葉にしておこうと思う。
la cuisine française ~Ⅰ~
料理は人々の生活そのもの。
料理は日々の暮らしの中、親から子へ伝承されてきたものだ。
その土地の歴史、気候、風土、習慣・・・。
それは郷土料理だけでなく、
オートキュイジーヌと呼ばれる
高級料理としてのフランス料理にも当てはまる。
各時代の宮廷のシェフたちさえも
自分の生まれ故郷の料理が根底にあり、
美食家たちをうならせる料理を作り上げていったのだ。
どの国の、どんな料理でも食べることのできる今の日本にいては考えにくいが、
料理とは本来、人々の生活に密接にかかわって育まれてきたものだ。
海が近ければ海のものを、
山が近ければ山のものを。
加工、保存する知恵も人々は得てきた。
普段何気に食べている料理の
根底には必ずその料理を育んできた人々の生活がある。
情報がすぐに手に入る現代では、
作り方を学ぶことも、recette (レシピ) を見ることも容易い。
だが、コピーしただけの料理は、プロの料理ではないと僕は考えている。
本質を分かってつくらないと、パッと見はフランス料理でも
中身の伴わない薄っぺらいものになってしまうでしょ。
人々が長い年月をかけて代々培ってきたものを理解してはじめて
料理として完成するんじゃないかな。
Bistro Tableau Noir で
いつも心がけていることは
すべての料理が
フランスを感じられる料理 であること。
見た目を飾りたてるのではなく
その本質(フランスの人々の培ってきた生活)がにじみ出てくる料理であること。
それがフランス料理店と看板を掲げる店としてのスタートラインであり
来ていただけるお客様に対する責任だと思う。
chef
フランスの風が吹く高松のビストロ、
タブロノワールのホームページは → Bistro Tableau Noir
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Tel : 087-813-2014