Armagnac アルマニャック その2

Armagnac アルマニャック その2 


シェフの続きを書きます。
Armagnac その1 

その2、は特徴のある蒸留の流れを簡単に説明します。

図の左上から白ワインを入れます。
ワインは管を通っている蒸気で熱せられながら、右の炉に流れていきます。


炉に移った白ワインは、階層を下へ下へと下りていき、
一番下まで下りると再び熱せられ、今度は蒸気となって階層を上っていきます。


このときに、下りていく白ワインと上っていく蒸気が混ざることで
深い味わいが生まれます。

蒸気は上昇を続け、左の冷却器の管に移動します。
ここで蒸気は周りを埋めている白ワインで冷やされて液体に戻り、
樽に集められる仕組みです。


 


ブランデーなのでアルコール40% と きついお酒ですが、
吸い込まれそうなほどの魅惑的な香り。
おすすめはビターで濃厚な テリーヌ・ド・ショコラと。
食後に格好いい、大人な時間が流れます。


フランスの風が吹く高松のビストロ、
タブロノワールのホームページは  →  Bistro Tableau Noir 



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