Travers de porc braisé à ľestragon
Bonjour! Vous allez bien?
どうも、シェフです。
まだまだ蒸し暑い日が続くね。
こんなに暑いからこそ、
“ 夏は南フランス!” をみんなが積極的に体験してくれてかなり嬉しい。
ロゼとプロヴァンスの味を堪能して、時にはパスティスにチャレンジしてみたり。
日本だとけっこう薄まってきた四季を感じる気持ち。
フランス料理ならしっかり感じられることができるんじゃないかな。
さぁ、“ 夏は南フランス ” も後半戦。
勢いをつけるための、第二幕、始まってるよ!
夏を乗り切る、こんな料理はどう?
暑さに疲れた身体には、 豚 でしょ。
Travers de porc braisé à ľestragon
au purée de pois chiches
( トラヴェール ド ポール ブレゼ ア レストラゴン オ ピュレ ド プワ シシュ)
ポークスペアリブのブレゼ
(マデラとエストラゴンのソース)
Travers de porc braisé à ľestragon au purée de pois chiches |
travers de porc(トラヴェール)豚のスペアリブを
マリネしたあと表面を香ばしく焼きつけてから、
マデラ酒とスープでやさしく火を入れる。
estragon(エストラゴン)の香りをしっかり纏わせて、
夏の爽やかな煮込みの完成だ。
付け合わせは、pois chiches(プワ シシュ)のピュレ。
シッシュ豆。
ひよこ豆って言ったほうがわかりやすいかな。
ニースで愛されてる、ひよこ豆のピュレ。
豚肉とソースとひよこ豆をたっぷり絡めて、
この香り、この余韻。
あぁ~もう、幸せしか残らないよ。
素朴な素材が、この組み合わせで味わった途端、
上品なハーモニーを奏でだす。
ほんと、フランス料理って美味しいよね。
夏の第二幕を彩る、
Travers de porc braisé
ポークスペアリブのブレゼ
あわせるワイン?
決まってるよね。
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。