Choucroute garnie d'été

choucroute garnie
シュークルート ガルニ

(お肉を)添えた、シュークルート。という意味。
だから、もちろん主役はシュークルート。
キャベツを塩で漬け込んだ発酵保存食品。
冬の貴重な栄養源として受け継がれてきたこのシュークルートで
豚肉を煮込んだ、アルザス地方のスペシャリテ。

これもフランスを代表する地方料理、郷土料理のひとつ。
六角形のこの国は、ほんっとうに魅力がいっぱいだよね!

あの美味しさの秘密は、
乳酸発酵由来のやわらかな酸と、豚肉の脂、うま味が絡み合うことで生まれる。
シュークルートのシャリシャリした食感も心地いい。
そんなシュークルート ガルニは、アルザスはもちろん、
パリでも、ビストロの冬の大定番だ!

でも、想像してみて。
ほの甘い、かすかな酸味。そして、豚肉。
暑さにやられて火照った体を、やさしく癒してくれそうでしょ。ね?

そう。元気になれる、ブタミンと乳酸菌パワーはにも食べたい!

こそ食べた~い!

あわせるワインだって、アルザスの白ワイン。ミネラリーなリースリングもいいよね。

じゃあ?



やっぱりでしょ!


そんな訳で、僕が提案するのは夏に食べる、シュークルート ガルニ。

そう、

Choucroute garnie d'été
( シュークルート ガルニ デテ )
“ 夏の シュークルート ガルニ ”  だ。


Choucroute garnie d'été
 
塩漬けにしてうま味をぎゅっと濃くしたjarret(豚すね肉)を
choucroute(シュークルート)で柔らかく煮込んで、
主役の座を奪うかのように、oreilles panées(豚耳のパン粉焼き)を豪快に。
そしてお決まりのpetites pommes de terre(じゃが芋)を添えて。
moutarde de Dijon(マスタード)も忘れちゃいけない。
これでもかとたっぷりとつけて、
夏の煮込みを口いっぱいに頬張ってほしいな。


いっきにアルザスに旅しちゃうよ!




ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 


chef

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