フランスの風景 16

Marché d'Intérêt National de Rungis

世界最大級のランジス市場。
パリの胃袋と呼ばれたパリ市内(Les Halles)の市場が
郊外のランジスに移動したのが1969年。
東京ドーム50個分と言われてもピンとこないけど、
デカい!ってことはイメージできるよね。

今日はそのランジス市場の名物カフェの話。

そのカフェは本当に、市場の棟の真ん中に位置している。
市場の機能からすると棟の端にあってもよさそうなのに、
ほんとうに不自然なまでに、真ん中にあるんだ。

カフェの名前は、

Le Saint Hubert 
(ル サンテュベール)

狩猟の神様の名前の付いた、驚きのカフェ。

なにが驚きって?

消費量がすごいんだ。
なんと、コーヒー豆19kg‼
一日で!

生鮮品が並んでいるので、当然棟の中は寒い。
暖をとるために、また、息抜きをするためにも
頻繁にカフェを飲むんだろうね。

行くことがあったら
Un café , s'il vous plaît.”
ぜひ、勇気を出して頼んでみて。

でも、周りはみんな白衣の、がっしりしたおじさんたちばかりだから
びっくりしちゃうかもだけど。





フランス人にとってカフェは生活に欠かせないもの。

棟の真ん中にあることからも、その大切さがわかるよね。



chef


フランスって美味しい!
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→  Bistro Tableau Noir 

ご予約はお電話でお受けいたします。

Tel : 087-813-2014

定休日は火曜日です。