熱々土鍋で焼き煮込む【カスレ】Cassoulet
Instagram https://www.instagram.com/bistrotableaunoir/ Facebook https://www.facebook.com/bistrotableaunoir グツグツの湯気とともにお楽しみください カスレの原点は「豆と羊の煮込み」 Cassoulet 仔羊のカスレ Salut! Tu vas bien? どうも、シェフです。 フランスを代表するビストロ料理のひとつ。 白いんげん豆と、塩漬け肉を土鍋ごとオーヴンで焼き煮込む。それが、 Cassoulet カスレ フランスに、魅力いっぱいの伝統料理は数あれど、 こんなにも、“ らしい ” エピソード、 滋味深くも力強く、骨太で、エスプリがこれでもかってせまってくる料理は? もう、 カスレ 以外に考えられないよね。 結構、日本でも知名度が上がってきたカスレ。 最近は、みんなもいろんなとこで見聞きするようになったんじゃないかな? カスレ発祥の地として紹介されてるのが、 南西フランス3つの都市、 Castelnaudary (カステルノダリ)、 Carcassonne (カルカソンヌ)、 Toulouse (トゥールーズ)。 自分たちのカスレが本家本物と主張して譲らないっていう、有名な話。 その起源も諸説あるみたい。 7世紀くらいにはつくられてた、とか 十字軍の兵士を癒すために、とか 百年戦争の最中、包囲された Castelnaudary でつくられた、とか いやいや、新大陸発見のあとに誕生したはずだ、…とか。 でもね、豆と肉を煮込んだ料理はこの3つの都市に限らず、 ヨーロッパ各地にた~くさん存在してる。 なんとカスレの原型は、南西フランスじゃなくて、アラブや北アフリカ発祥。 そして使うお肉は、 羊 肉。 塩漬けの羊肉の旨味を 豆がこれでもかと吸って、元気がみなぎる食事だ。 日本だと、鴨のコンフィと豚のソーセージの組み合わせがあまりにも有名だけど、 カスレの元祖は “ 豆と羊の煮込み ” 。← ここ、ポイントだね。 それがヨーロッパ大陸に伝わって、 その地で作りやすい食材で作った、例の組み合わせのカスレが誕生したってわけ。 歴史をたどれば見えてくる、本...








