Pintadeau poêlé au cidre


suprêmes de pintadeau 
(シュプレーム)むね肉はしっとり
cuisses de pintadeau 
(キュイス)もも肉はむっちり

今年は、むね肉ともも肉を両方味わってもらいたくてね。
少し仕立てを変えて登場。


Pintadeau poêlé au cidre, 
chou braisé et racines chips
( パンタド プワレ オシードル、シューブレゼ エ ラシーヌ シプス )

パンタド の プワレ
(ほろほろ鳥、ソース・シードル)

Pintadeau poêlé au cidre, chou braisé et racines chips




今日も、お決まりの用語解説を。


pintade (パンタド)
ほろほろ鳥[ホロホロチョウ]
アフリカ原産のキジ科。むかーしから食鳥の女王なんて呼ばれてヨーロッパで広く飼育されているんだ。うまいぞ~!全身は黒く白斑点。喉は、目の下は、肉垂は。なんてフランス的!
和名は鳴き声から。「ほろほろ」。

日本だと食用というより観賞用かな?動物園で見る鳥だよね。・・・食べようよ。
 料理名の pintadeau は、若いほろほろ鳥のこと

poêlé (プワレ)
2つ意味があって、
①フライパンで炒める、焼く。
②香味野菜を敷いてクッションにしてオーヴンなどで蒸し焼きにする。
この料理では、②のプワレ。 
ちなみにフライパンはフランス語で poêle(プワル)だ。

au cidre (オ・シードル)
シードルと、シードルヴィネガー、パンタドのジュ が、ソースのベース。爽やかさとコクが交じり合う。

chou braisé (シュー・ブレゼ)
とろとろキャベツ。ほろほろ鳥にはキャベツ♡。フランスでは、祖母から伝えられる大切な伝承のひとつ。お決まりの組み合わせ。永遠の恋人だね。

et (エ)
 &

racines chips(ラシーヌ・シプス
付け合わせの牛蒡チップ。
ラシーヌは根っこ。牛蒡は日本野菜だからね。フランスだと、racine "gobô" って書くかな。ジャガイモで作ったら、ポム・シプス。そう、ポテトチップだ。
パンタドが大地を駆けてるイメージと、牛蒡特有の香り、力強さがしっかりと重なり合う。


パンタド(ほろほろ鳥)と、とろとろキャベツ、牛蒡チップ。
すべてをソースと絡めながら、リヨンの夜長をお過ごしください。





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レストランの語源は【restaurer】レストレ「復元する・回復する」


僕たちの日常を少しずつ。

精一杯の「安全」と、

「美味しい!」で みんなを元気にさせちゃうからね。

さぁ、ビストロへ行こう!



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

capitaine(←)(chef)


「本物のビストロ」の証 “Bistrots Beaujolais” に認定されました。
 ・LE GUIDE DES BISTROTS BEAUJOLAIS   (2021/1/21 更新)
 


フランスって美味しい!
タブロノワールのHP 
→ Bistro Tableau Noir 

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