家でタブロ 真っ赤なタブレ
Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。
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毎日、ほんとに暑いね。
ビストロで元気を補充できない日は、こんな夏サラダを作ってみては?
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タブレは、フランスでも夏の定番の、クスクスとパセリのサラダ。
夏の太陽に疲れたからだを中和する、たっぷりのパセリに
夏野菜もいっぱい摂れるから、ビタミン、カリウムもた~っぷり。
カンタンに出来て、美味しくて、からだにやさしいなんて、最高!!
さぁ、真っ赤なタブレ、作っちゃおう!
Taboulé en rouge |
「真っ赤なタブレ」の真っ赤な所以は、
通常、湯でもどすクスクスを、沸かせたトマトジュースでもどす。
赤く染まったクスクスは、香りもコクもアップ!
使う野菜も赤い野菜をたっぷりと。見た目も鮮やかに元気いっぱい!
拍子抜けするくらい簡単に出来ちゃうレシピ紹介するから、
これから食卓にタブレが定番になるね。
材料
クスクス 100g
トマトジュース(無塩)100g
ピュアオリーヴオイル 10g
塩 3g
白胡椒 適量
赤パプリカ 1/2個
トマト 1個
ラディッシュ 5個
パセリ 1枝みじん切り(色が変わっちゃうから、食べる時に混ぜ込もう!)
ソース・ヴィネグレット(→復習)
ライム 1個
カンタンな、3ステップ!
①クスクスをトマトジュース+オリーヴオイルでもどす。
②野菜、ハーブのカット。
③混ぜて、冷やして出来上がり。(パセリだけは、食べる直前に混ぜてね。これで色鮮やかに仕上がります)
クスクスをボールにスタンバイ。 |
トマトジュースとオリーヴオイルを鍋で沸かして、 クスクスの入ったボールに入れ、 |
よく混ぜる。 |
すぐラップして、蒸らすイメージ。 |
その間に野菜の準備だ!
野菜はすべて6~7㎜の角切り。 ラディッシュはパリッとさせたいから、冷水に放とう! 飾り用の1個も瑞々しくね。 |
次はパプリカ。外皮はそのまま。 内側の網目は食べたときに舌にさわるから、薄く削ぎたい。 慎重に、ナイフを寝かせて。 |
手前・赤パプリカ 右・水気をきった ラディッシュ 奥・トマト(→復習) サイズ、形、揃えると気持ちいいよね。 |
そろそろ、クスクスもいい感じかな?
ひと肌くらいに冷めたクスクス。 固まってるけど、大丈夫。 塩3g、胡椒をして ちょっとほぐせば、サラサラに。 |
ほらね。 切った野菜を混ぜて、 ソース・ヴィネグレット(→blog)を 様子を見ながら加えていく。大4~5くらい。 |
味を確認。 塩は、薄いかな?くらいでちょうどいい。 このまま冷蔵庫で1時間は冷やそう。 食べる時にパセリをたっぷりと! |
ライムをギュ!って絞って爽やかに。
Taboulé en rouge |
ひと口ごとに、はっとさせられる瞬間。
ひんやり爽やかな香りと、ぷちぷちしゃっきり楽しい食感。
次のひと口を、口に運ぶ楽しさ。
タブレの魅力的な香りは、
種類の違う酸が、複数合わさることで生まれている。
今回は5種の酸。
ソースヴィネグレットの、赤ワインヴィネガーとマスタード。
トマトジュース。具としてのトマト。たっぷり絞りかけたライム。
それぞれが合わさって生まれる、心地いい一体感。
あくまでやさしく、爽やかに。
そして時には段階的に、次々香る楽しさ。
キリッと主張し、引き立てる黒子にもなる。
種類の違う酸が、複数合わさることで生まれる魅力。
無意識のうちに感じている美味しさだ。
そりゃあ、夏の一番人気なのもうなずける。
夏の食卓に、ぜひ。
NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を
chef
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