真打ち登場!
どうも、シェフです。
厳しい夏が終わって、
少しずつ秋になっていることを実感できるね。
赤ワインの美味しい季節になって来た。
ワインとじっくり向き合える、こんな料理はどうかな。
「ソースは瞳が映るようであれ」
尊敬する師匠の一人から、いつも聞かされていた言葉。
ビストロで味わう、上質なソースを堪能してほしい。
でも厳しいあの人はきっとこう言うだろうね。
- Pas mal.
フランス料理の真髄を垣間見れる、まさに真打ちの登場だ。
さあ、今夜はどのワインを開けようか?
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
chef
厳しい夏が終わって、
少しずつ秋になっていることを実感できるね。
赤ワインの美味しい季節になって来た。
ワインとじっくり向き合える、こんな料理はどうかな。
Cuisse de lapin fricassée à l'origan
sauce au vin rouge
(キュイス ド ラパン フリカセ ア ロリガン
ソース オ ヴァンルージュ)
ソース オ ヴァンルージュ)
うさぎもも肉のフリカセ
赤ワインソース
赤ワインソース
という驚きと、嬉しい発見がたまらない。
ラパンのしっとりした肉質、濃いうま味、
réduction(レデュクション)から乳化させた白いソースがそれだけでワインを誘い、
もう一つの主役、sauce au vin rouge(赤ワインソース)からは
特有のゼラチン質を纏った、終わりの見えないコクと香りがどこまでも追いかけてくる。
特有のゼラチン質を纏った、終わりの見えないコクと香りがどこまでも追いかけてくる。
レデュクションの酸と、フレッシュハーブの爽やかさが
うさぎ肉本来の力強さ、そして、持っている魅力のすべてを
余すところなく感じさせてくれる。
「ソースは瞳が映るようであれ」
尊敬する師匠の一人から、いつも聞かされていた言葉。
ビストロで味わう、上質なソースを堪能してほしい。
でも厳しいあの人はきっとこう言うだろうね。
- Pas mal.
フランス料理の真髄を垣間見れる、まさに真打ちの登場だ。
さあ、今夜はどのワインを開けようか?
フランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
chef