Pâté de campagne

Bonjour!
どうも、シェフです。

ビストロ料理に代表される、フランスの郷土料理、伝統料理。
そして、その奥からあふれてくるフランスの魅力、力強さを発信したい!
もう、高松にある、
フランスのアンテナショップって呼ばれてもいいぞ~!
そんな思いでどんどんフランスよりもフランスになっている、タブロノワール

黒板には、笑っちゃうくらい “ これぞビストロ料理! ” が並んでいる。

でも、偏見や間違ったイメージから敬遠されがちなメニューがいくつかあるんだ。

“ あぁ、あれね。 ”

って言われちゃう。 あれ ってなんだろうね?

きっと、どこかでよく似たメニュー名の料理を食べたことがあるんだろうね。
その印象がよくないのか、注文してもらえないことも多い、そんなメニュー。


シリーズ第2弾。今日はこれだ。

Pâté de campagne
Pâté de campagne

フランスは豚肉を愛する国。

牛でも、鴨でも、羊でもないんだ。
意外かな?
実は、豚肉を年間40キロ‼ も消費するというフランス人。
フランスで生まれて、いまや、シャルキュトリの代表格。
豚肉を愛する先人の知恵と、キュイジニエの個性が光る郷土料理。
それが、パテ ド カンパーニュ。

その特徴的な魅力は、
冷製なのに、驚くほどあふれる、芳醇な香りと、
肉感がありつつ、なめらかな舌触り、そして、
なんといっても終わりの見えない幸せな余韻にある、と思う。


パスポートのいらないフランス、タブロノワールでも、
もちろん、特に大切な料理のひとつだ。
その魅力を、余すところなく感じてもらいたくて、
もっと、香り高く。  もっと、なめらかに。  もっと、長い余韻を。
もっと、もっと、の積み重ねが
このパテ ド カンパーニュの美味しさなんだ。

小さな店内のどこかのテーブルで、
この一皿をワインと一緒に味わっていたら、
店中にパテ ド カンパーニュの香りと、幸せな笑顔が広がる。

そんな理想に近づきつつあるかな。


豚肉を愛する先人の知恵と、
キュイジニエの個性が、ぎゅっと詰まったこの一皿。
しっかりとした技術で、
丁寧に作られたPâté de campagne が、
食べ手を、がっかりさせるはずがないでしょ?


受け継がれ、作られ続けているのには、わけがある。
“ あぁ、あれね。 ” で片付けられるはずがない、
ビストロで楽しめる、フランスの伝統。それが、

Pâté de campagne
パテ ド カンパーニュ



“ あぁ、あれね。 ”

その あれ かどうかは、本物を味わって、それからじゃない?



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 


chef


フランスって美味しい!
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→  Bistro Tableau Noir

 
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