家でタブロ ムース・オ・ショコラ
Salut! Tu vas bien?
どうも、シェフです。
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フランスの味を紹介する新シリーズ、「レシピブログ・家でタブロ」
今回みんなに挑戦してもらうのは、「ムース・オ・ショコラ」
そう。チョコレートのムース。
なんだかんだ、みんなチョコ好きでしょ?
フランス人も、リヨンっ子も、もちろん僕たちもチョコレートだ~いすき。
目指すは、
ふわっと軽い口溶けと、チョコ好きを裏切らない濃厚さ。
あ~、早く食べた~い!
家でもすぐ出来て、失敗しないレシピが完成したから、さっそくチャレンジだ!
Mousse au chocolat |
チョコレート 140g
生クリーム 50g
卵黄 16g(約1個分)
卵白 96g(約3個分)
グラニュ糖 16g
チョコレートはカカオ分多めのチョコを選んでほしい。スーパーで売ってる板チョコでも出来るけど、ミルクチョコは不向き。チョコ感が弱まって物足りなくなってしまうんだ。チョコで味の半分は決まってしまうから、表示をよくチェックしてね。
今回僕は、お気に入りのヴァローナ61%を使ってみたよ。重すぎず鮮烈だけどバランスがいいから、口の中で溶けたあとの香りが際立って感じられるんだ。
作り方。
①チョコレートと生クリームを湯煎で溶かす。
②火からおろして、①に卵黄を加える。
③メレンゲをたてる。
④ ②と③を混ぜて完成だ。シンプル~。
解説。
①ガナッシュをつくるイメージでいいんだけど、生クリームの量が少ないから、一緒にボールに入れて、湯煎で溶かしちゃう。ゴムベラで混ぜながら、なめらかに。
②湯煎から外して、ボールの外側の水を布巾で拭いて、手でボールの外側の温度チェック。触れるくらいの温かさ(熱さ)のはずだ。50℃くらい。
卵黄を加えて、混ぜ合わせる。
③メレンゲは大丈夫だよね。
ボールやホイッパーに水気や油分がないように。グラニュ糖を何度かに分けながら加えていき、「くちばし」くらいになるまでしっかり立てる。
④ ②にメレンゲを加える。
ここで注意!メレンゲをいちどに全量加えると、チョコレートが重くて堅いから、混ざったころにはせっかくのメレンゲが全部潰れちゃう。
だからまずメレンゲの1/3を加えて、ホイッパーでしっかり混ぜる。この初めの1/3は、捨てメレンゲの気持ちで、チョコレートを軽くする役割。
ほら、ちょっとふんわりしてきたでしょ。
そしたらホイッパーからゴムベラに持ち替えて、残りのメレンゲをすべて加えて、やさしく混ぜる。
器に移して、冷蔵庫へ。最低1時間~半日は冷やしたいね。
Mousse au chocolat |
皿盛りにしたら気分はもっと盛り上がる! |
チョコを刻んで飾ると雰囲気でる~。食感に変化も出ていい感じ。
フルーツとの相性もいい。イチゴにオレンジ、キウイ、パイナップル。
(写真のオレンジの皮のシロップ煮は、→ blog)
Bon Appétit!
NOSTALGIE × AUTHENTICITÉ
フランスよりもフランスらしく 受け継がれてきた本物の味を
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