œuf frit

今日は、リクエストにお応えして、久しぶりの作り方ブログ。



Confit ďéchine de porc et œuf frit, 
sur ratatouille
(コンフィ デシーヌ ド ポール エ ウフ フリ、スュル ラタトゥイユ)
 
豚肩ロース、夏野菜の煮込み と フライドエッグ
 

勇気があれば、ぜひチャレンジしてもらいたい、
むちゃウマな、付け合わせ。

œuf frit (ウフ・フリ)
揚げ玉子の作り方。

難しいことはないんだ。
ポーチドエッグのお湯の代わりに、
揚げ油の中に、小ボールに割った卵を落とすだけ。

なんだ。簡単じゃない。




いくよ!


まず、フライパンに油を入れて、熱する。
油の量は、斜めに傾けたフライパンに卵一個がかぶるくらい。
温度が大事。
190~200℃。結構高温だ。

きれいな揚げ色を付けるのと、黄身の半熟具合を揃えたいから、
温度は温度計でちゃんと測りたいね。

フライパンを少し斜めにして、淵に油を寄せて、
そのフライパンの角で卵を揚げていく。


そっと、卵を落としたら、その音に慌てずに、
フライパンの角度をキープ。

10秒くらいしてから、フライパンを左右に小刻みにゆすると、
卵が丸く形づくられていくんだ。


揚げ時間は、70~80秒。
かるく塩を当てて出来上がり。




半熟の黄身はもちろん、カリカリに香ばしく揚がった白身がハマる味だ。


注意事項?
そうだね、まとめておこうか。


新鮮な卵を使うこと。
割る小ボールは水気をちゃんと拭きとってから使うこと。
揚げ油の温度を測ること。





それから・・・、


火傷に気を付けること。
激しく飛び跳ねたガス台まわりの油の掃除を忘れずにすること。


・・・。

わかった。僕が美味しく揚げるよ。



ランスよりもフランスらしく
受け継がれてきた本物の味を。
 

chef

 
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